現在開催中の展覧会「デザインあ展neo」に参加しています。会期は2025年4月18日〜9月23日。場所は虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45F「TOKYO NODE」にて。ぜひ、足をお運びください!

下記の会期にて展覧会を開催しました。
お越し頂いた方、気にかけて頂いた方、
ありがとうございました。
充実した展覧会となりました。
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第25回亀倉雄策賞受賞記念
岡崎智弘 個展「STUDY」
2023年6月6日(火)−6月28日(水)
日曜休館、入場無料
クリエイションギャラリーG8
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/2306/2306.html
21_21 DESIGN SIGHT にて2021年12月より開催の企画展「2121年 Futures In-Sight」展にてコンテンツを提供しています。
展覧会名のとおり、今から100年後の世界を想像するための多様な問いとその背景にある視座を集める展覧会です。可能性についてのポジティブな未来でもなく課題意識を持つようなネガティブな未来でもないニュートラルな姿勢をもとに「人間の手作業は100年後にはどのように変化しているのでしょうか?」という問いを立て、「手でつくる時間」という展示コンテンツをデザインしました。背伸びをせずに普段の私の活動から自然に出された問いです。人間の身体性はそんなに変わらないよねであったり、いやいや道具やテクノロジーの進化で飛躍的にできることが発展するでしょうなどと、頭で考えることは簡単ですが、その「手でつくる時間」の時間そのものについて向きあってみるきっかけをと考えました。
1分ちょうどの砂時計をストップモーションの技法で手作業でつくり、その制作過程の実時間の映像と、アニメーションとして仕上がった砂時計の映像が、表裏一体となって展示されているコンテンツです。コマ撮りアニメーションで砂を扱うのは意外と難しいのですが、作業工程が少し多いため、制作時間は10時間4分かかっています。展覧会会場の開館時間は10時から19時までの9時間ですので、開館時間内に終わらない映像体験となっています。
黙々と集中し、手で作業をしている時間そのものを展示する試みです。
開館している日は、毎日、朝から砂時計の砂を黙々と筆を使って移動させはじめます。おそらくお昼前頃にはもうひとつの道具を使いはじめて作業をしている頃と思います。日暮れには段々と砂が下段に溜まっていっているかと思います。閉館あたりでは、ほとんどの砂を移動させているはずです。そういった時間を展示しています。
展覧会において挿絵のように機能すればと考えています。
松屋銀座7階のデザインギャラリー1953にて個展「イメージの観測所」を行いました。
会期は2018年8月15日から9月9日。
プロジェクトの企画と、一連の作品・告知物のデザインをしています。
イメージの観測所は、「ことば」「かたち」「はいち」それぞれに潜む概念イメージを、
アナログな方法で観測しようと試みるプロジェクトです。
この展示には自己表現と呼べるものがありません。
構成されるものはすべて、人力で観測した結果です。
Eテレ教育番組「テクネ」のテクネトライのコーナーに、トライアル作品を寄稿しました。
ワイプ表現自体から感じ取れる「質感」を、擬似的に物性を付け加えたワイプ表現と本来のワイプを織り交ぜて観察することで、「本来ワイプ自体が持つ質感」を感じ取ろうと試みたトライアルです。
世田谷ものづくり学校が発行する「IID PAPER」のインタビュー記事との連動企画にて制作。
着色した水でつくられた氷の文字が、溶けて混ざり合う様子を観察する実験映像です。