HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE 2026SS Pitti Immagine Uomo のインビテーションのデザイン。2021年から2025年のパリコレクションのインビテーションデザインに引き続き、担当しています。今回はフィレンツェの街からのカラーハンティングを経た衣服のコンセプトに基づいて、絵の具と色を基礎にインビテーションをデザインしています。
アニメーションエレメントデザイン:中島可蓮、井上理菜
サウンド:岡篤郎+穴水康祐
AXIS誌の表紙に、文字情報を構造化した模型グラフィックを提供。
グランドセイコーの2023年クリスマスシーズングラフィックおよび店頭ディスプレイ、映像、ノベルティグッズの一貫したディレクションを担当しました。すべて紙製のオブジェクトで統一した展開となっています。店頭ディスプレイは銀座和光をはじめ世界10箇所以上で同時展開しました。
下記の会期にて展覧会を開催しました。
お越し頂いた方、気にかけて頂いた方、
ありがとうございました。
充実した展覧会となりました。
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第25回亀倉雄策賞受賞記念
岡崎智弘 個展「STUDY」
2023年6月6日(火)−6月28日(水)
日曜休館、入場無料
クリエイションギャラリーG8
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/2306/2306.html
紙の印刷加工会社である福永紙工株式会社と共に進めているプロジェクト「紙工視点」の2022年発表の為の、告知動画/展示POP-UP/パッケージ/DMのグラフィックデザインおよび、プロジェクト・製品開発のディレクションを担当しています。
三組のデザイナーにそれぞれあたらしい紙のプロダクトをデザイン・開発していただき、福永紙工より発表しました。
現在製品を購入する事ができます。
グラフィックザインの歴史において「紙」という素材は、印刷を載せて届けるメディアとしての歴史がありますが、今回プロジェクトの視覚デザインにおいてチャレンジしたのは紙の物性から動きを取り出し、その動き自体を支持体にして文字情報を載せた時にどのような可能性が生まれるかについてです。また展示発表の際の会場什器も紙のプロジェクトならではのチャレンジをしています。会場什器はすべて紙で作られています。丸く閉じた帯のパーツの中に全紙サイズの紙をくるりと入れるだけで紙が広がる力を用いて筒状のパーツとして自立するとてもシンプルな構造を用いてデザインされています。これらの什器は再度平たい状態の紙に戻す事ができる為、2週間ほどの展示会期を終えた後に、福永紙工のワークショップなどで使用されることを踏まえて設計されています。
HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE AUTUMUN WINTER 2022/23 COLLECTION の PARIS MEN’S FASHION WEEK にて発表した映像ショーの告知グラフィクと、ティザー映像のデザインを担当しました。前回のシーズンと引き続き、印刷物と映像を等価値に捉えた、紙の平面情報と時間軸に乗せたグラフィックデザインを両立させた仕事になります。アーチ型の構造を起点につくられた衣服のデザインの思想から、その構造を抽象化し、紙の情報と合わせることでこのティザー映像のグラフィックは成り立っています。
印刷物のDMのデザインは、シンプルに機能的な情報構成とし、基調となる色は特色インキを複数回刷り重ねることで強さと深さを引き出しています。また、紙の地と、インキのグロス、グロスニス、銀インキの光の反射を的確に配置しデザインしています。
ISSEY MIYAKE 2021年のホリデーシーズンアイテム「WOOL SHELL KNIT」の為の映像とパッケージをデザインしました。
映像は、WOOL SHELL KNIT が持つ巻貝のような形状の組成から生まれる柔らかい質感を体感できるようなディテールから、服のデザインから引き出せるユーモアのある動き、そして服と人間との関係性の中にある豊かさを観察するように、紙芝居のようなアニメーションで目の中に喜びを生むような展開の構成をデザインしています。映像は最後に再び服のディテールを見て終わります。
パッケージのデザインは、このお仕事のお話をいただいたタイミングはコロナ禍のはじまりから一年ほど経った時でしたので、大きく生活への意識が変わっていた時でした。以前であればホリデーシーズンのパッケージであれば、ある種のがっしりとしたボックスのような、華美さや特別さをまとったデザインになりがちだと思いますが、大きく個人の感覚的にもそういった価値観から、もっと素直な生活への眼差しを大事にしようとする価値観へと変化していることを感じていました。ですので、今回のホリデーシーズンのパッケージは「紙で包むだけ」という無理のない素直なデザインを提案しました。
ハトロン紙とよばれる、薄手で柔らかい白い紙に、白インクと銀インクをつかってグラフィックを載せていますが、このグラフィックは、大阪大学大学院教授・生命科学者の近藤滋さんの研究による、貝殻の形状ジェネレーターで生成した貝の形状グラフィックです。実はすべての種類の貝の形状をいくつかのパラメータのバランスだけでつくることができるのです。二枚貝から巻貝までも全種。そんな自然の形である貝の形に潜む面白さや豊かさを数理で解いていくとても豊かで面白い研究です。今回のイッセイミヤケのシーズンアイテムは、数理とはまた別の視座から貝殻などの自然の形から発想して生まれていますが、共に自然のありのままの姿と向き合った時に立ち上がる美しさと好奇心が共通しているなと感じました。ですので、服を購入して頂いた人達と、貝の研究の文化とを結び繋げるような構造をデザインできないかと思いました。きっとグラフィックデザイナーは、情報の色形を構成する以外にも、こういった、存在と存在を結びつけることのデザインができる可能性があると感じています。
そういう気持ちでデザインをしました。
映像はこちらから
HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE SPRING SUMMER 2022 COLLECTION が PARIS MEN’S FASHION WEEK にて発表した映像ショーの告知グラフィクと、ティザー映像のデザインを担当しました。
印刷物と映像を等価値に捉えて、印刷の色校正の余白いっぱいにアニメーションの図版を印刷し、その印刷物を撮影して時間軸上に並べることで動画と印刷物のデザインを同時に制作しています。主役である本編の映像を期待させる、必要情報要素のみに抑制を効かせた告知のデザインです。
https://www.isseymiyake.com/ja/news/7887