JAGDA(日本グラフィックデザイン協会)の会員向けのイベントのためのロゴデザインおよび、ロゴモーションを担当しました。「で」と「デ」が回転機構により入れかわり続けるロゴデザインです。
緒方壽人さんの著書「コンヴィヴィアル・テクノロジー 人間とテクノロジーが共に生きる社会へ」の装丁を担当しました。
コンヴィヴィアルという概念に呼応するようにデザインしました。人間にとって過剰すぎもせず機能しないほどでもなく、ちょうどよい人とモノとの関係を考察した本です。
表紙のグラフィックはこの本で論じられている「二つの分水嶺」の可視化で、一見パソコンで描画されたかのように見える色面は、アナログに色紙を切り抜き、それを空間に構成して撮影した写真です。このコンヴィヴィアルという概念と向き合うと、デザイナーとしてこれからどのようなデザインをしていけばよいのかについてを考える豊かさに触れる気持ちがあらたに生まれました。
神奈川県三浦市の移住情報冊子「MIURA」の表紙・カバーのデザインを担当しました。
メインのイラストレーションはNoritakeさん。遠くから一目見たときの印象と、本棚で長い間とっておくときの佇まいを両立させる点を念頭にデザインしました。なんでもない日常の空気と、ちょっとだけ嬉しい気持ちの間のようなデザインです。
ISSEY MIYAKE SPRING SUMMER 2021のショーの映像のディレクションを担当しました。
主に、映像全体の構造デザインとアニメーション要素の制作・構築を行なっています。
多様な服の構造と物性から生成される動きによって構築されたアニメーションが、ランウェイの人物映像と構成された映像です。
東京都現代美術館での展覧会「おさなごころを、きみに」展の告知グラフィックを担当しました。この展覧会の会期は2020年7月18日〜9月27日。新型コロナウイルスの影響下で準備・開催された展覧会であるため、新しい告知デザインの様式も含めて取り組みました。
まず通常A4サイズであることが多い展覧会のリーフレットの大きさを再検討し、公共空間でのリーフレットへのアクセスよりも、郵送での展開に順応した定形郵便で送付できる小さなサイズの中でプロポーションを再設計しました。サイズを小さくした分リーフレットは二つ折りの形式で情報を構成、招待券は通常はお財布に入るような小さなサイズですが、持ち運んでいる際の少しだけ特別な招待感であったり、手に持ち受付でやりとりする風景を想像し、通常より大きなサイズかつ、リーフレットと同寸法としました。招待券はリーフレットに挟み込んで送付できる仕様です。
ポスター、リーフレット、招待券共に色校正のやりとりが最小限のプロセスで収まるよう、特色黒一色の仕様に。真っ白い紙地に、強い黒のインクだけで印刷をすることで、「おさなごころ」の純真さをイメージしました。
また、余白は周辺環境の中でグラフィックが独立して伝達される機能となっています。
メインビジュアルのイラストレーションはNoritake氏。ビジュアルと文字情報との関係性を検討しつつ、掲示空間で独立した記号性を保つ為、余白をたっぷりと持ちながら、まるい顔に対して四角にぎゅっと収めて文字情報をまとめる構造を設計しました。
また、オンライン・オンスクリーンでの告知機会のウェイトが大きくなった状況下で、
モーションフライヤーへとグラフィックデザインを応用した展開も企画しました。
21_21 DESIGN SIGHT にて開催された展覧会「虫展 -デザインのお手本-」の告知グラフィックと展覧会の展示構成を担当しました。
虫は我々人類よりも遥か以前から地球に存在する生き物です。
壮大な時間を経て種を繁栄させていきた虫をデザインの目線でお手本にし、
そこからあたらしいデザインの豊かさを探ろうとする展覧会です。
メインビジュアルの昆虫は、小檜山賢二氏による写真作品です。
PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE のシーズンプロダクトのための店頭映像を設計しました。
GLASS COLORS というプロダクトラインです。
子供の頃の童心に帰るような、意味を持たない色と素材と動きが散りばめられた映像です。
NEW TRUST は「信頼」がテーマの企画雑誌です。
誌面の一連のアートディレクションとデザインを担当しています。
エストニアをはじめ様々な国での施策や、生物学的に捉えた信頼についてなど
現在において信頼とは何かを考察していく手がかりとなる情報を載せています。